自分で持っていた残りのジョリーパスタ100株が売却できました。今回、売却益が出たため、年末までに損益通算を調整する必要があります。
ジョリーパスタの概要
ゼンショーグループのパスタ専門店。関東と西日本を中心に250店舗(ジョリーパスタ245店舗)を展開中。手ごろな価格に加えて、豊富な品揃えや季節メニューの投入により業績は好調で売上高、経常利益ともに大幅増(15.1%、83.5%)ですが、本年7月末に親会社であるゼンショーと株式等価交換を行い、上場廃止予定です。ゼンショーは保有するジョリーパスタ株、ココス株を本年2月新設の統括会社となる日本レストランHDに譲渡し、出店立地や食材の調達、業態開発など事業面での相乗効果が高められるよう管理業務を集約します。
株価 | 時価総額 | 予想PER | 年間配当 |
1847円 | 29,763百万円 | 29.27 | 10.0円 |
ジョリーパスタ株式の売却
優待父さんは自分で500株持っていたジョリーパスタ株の内、400株を7月10,11日で家族と反対売買しており、指値を入れていた残り100株が7月17日に売却できました。今回の株式入替で8月以降はゼンショー株を家族と合計で1500株保有することになります。今回の一連の売買で、ジョリーパスタ株は実質100株売却したことになりますが、長期スパンでは高値圏で良かったです。
銘柄 | 6月 | 7月11日 | 現在 | 8月以降 | |
自分 | ジョリーパスタ | 500株 | 100株(▲400株) | 0株(▲100株) | 上場廃止 |
ゼンショー | 1000株 | 1000株 | 1000株 | 1000株 | |
家族 | ジョリーパスタ | 100株 | 500株(+400株) | 500株 | 上場廃止 |
ゼンショー | 100株 | 100株 | 100株 | 500株(+400株) |
株式の損益通算
優待父さんは2018年1月に日本株ETFを売却した際に利益が生じ、この損益を調整しようと年末ギリギリに含み損株を反対売買したのですが、受渡日が基準日となる税法上の仕組みをよく理解しておらず、損失分は2019年に繰り越されてしまいました。今回、自分の口座では500株分の利益となり、改めて損益を調整する必要があります。候補としては、豪ドルMMFが含み損の金額的にちょうどよいので、反対売買するか撤退するのか、この機会に保有の意義を再考したいと思っています。
銘柄 | 損益 | 受渡日 | 備考 |
ジョリーパスタ | 610,832円 | 7月16,17,19日 | 500株 |
千趣会 | ▲179,708円 | 1月4日 | 400株 |
一家ダイニング | ▲142,670円 | 1月4日 | 200株 |
合計 | 288,454円 | - | - |
ジョリーパスタ株を整理することにしました。
自分と家族で持っているジョリーパスタの株式を家族のみで保有することにしました。先月のブログでは、それぞれの口座でいったんゼンショー株に交換してもらおうと考えていたのですが、株式売買の手数料を払っても、家族でまとめた方がお得であることに気が付きました。家族のゼンショー株式は現在100株なので、ここで400株増えるとちょうど500株となり、優待金額が6000円/半年となります。
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