1.全体投資戦略

ポートフォリオ

優待父さんは5年前から10年計画で優待株と海外債権・株式ETFを組み込んだポートフォリオを目指しています。目標は、優待株20%、海外債権20%、海外株式20%、REIT10%、現金・国債10%ですが、現状は「優待株+日本株ETF」で45%、海外債権13%、海外株式12%、REIT5%、現金・国債25%となっています。ポートフォリオ構築後は年間の優待・配当定期的なリバランス安定的に収益を得たいと考えています。

優待株

優待+配当」が4%前後黒字会社をターゲットにチャート安定or下落しているタイミングで優待株を購入しています。優待はクオカードではなく、本業の商品サービスに関連があることを条件としています。2013年末から購入を始め、2018年末の株価調整時には買い増しました。

日本株ETF

もともとはさわかみ投信一本で運用してきたのですが、アベノミクスの第一波の時にほぼ全額を解約し、その半額をスイッチした日本株ETFを株価上昇時に段階的に売却しています。最終的に日本株は優待株のみに切り替えるのが目標ですが、日経平均が3万円になるまでは保有継続の予定です。

海外債権・株式ETF

アベノミクスの第一波で利益確定した現金毎年のキャッシュフローの余力から設定された10年後の目標値に対して、ドル・コスト法で毎月、定額を購入していて、2019年で6年目に突入です。債権AGG、LQD、PFF、HYG、EMBが主力で、株式は積立はVTI一本ですが、VWOも保有しています。

REIT

アセットアロケーション上、株式と異なる値動きをすることと配当があることから、REITもポートフォリオに組み入れています。主力はIYRIFGLのため、結果として日本の不動産関連株も保有していることになります。こちらもドル・コスト法での定額購入です。

現金・国債

国内外を問わず株式と債権の騰落が連動するため、暴落時リバランス資金として目標ポートフォリオでも10%は保有予定です。国債は個人向け変動10年ですが、1000万円の預け入れでも年間4000円程度の利息なので、ほぼ現金と同等です。ここ数年の為替相場は10年レンジでは円安傾向と感じているため、一気の加速ができず厚めになっています。