優待変更で株価が下がった「すかいらーく」を100株、購入しました。
すかいらーくの優待変更
2020年12月末の優待から、100株で▲2000円、300株以上で約半額に優待金額が変更となりました。優待父さんは1300株保有していたので、年間でみると89000円から44000円へ、▲45000円の減額です。今回の優待変更に伴い、株価も1684円から1521円へ163円下落しました。ただ2017年に優待を3倍に拡充する前は、100株で年間2000円だったので、拡充前を比較対象とすると、むしろ1.5倍(300株以上)~2倍(100株)に踏みとどまっていると感じています。
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株数 | 変更前 | 変更後 |
100株以上 | 3000円(6月末)、3000円(12月末) | 2000円(6月末)、2000円(12月末) |
300株以上 | 9000円(6月末)、11000円(12月末) | 5000円(6月末)、5000円(12月末) |
500株以上 | 15000円(6月末)、18000円(12月末) | 8000円(6月末)、8000円(12月末) |
1000株以上 | 33000円(6月末)、36000円(12月末) | 17000円(6月末)、17000円(12月末) |
すかいらーくの購入状況
優待変更の発表から3営業日目の9月15日に100株を1501円で購入しました。5年チャートで見ると、優待拡充前の水準である1500円前後に下落したことになります。拡充前の1.5~2倍の優待でここまで下がったとすると、仮に優待を元の金額に戻していたら、単純計算でもう200円は下がっていたのではないかと思っています。(100株で年間6000円から▲2000円減額して約200円下落したので、▲4000円減額して年間2000円に戻した場合、約400円下落すると試算。)
約定日 | 約定単価 | 購入株数 | 変更発表前 | 差額 |
9月15日 | 1501円 | 100株 | 1684円 | ▲183円 |
配当+優待利回り
優待父さんは家族と合わせて1400株(1000株、300株、100株)で、優待48000円となりました。
現在の株価が15万2100円(100株)となるため、優待の利回りは2.25%となります。
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もともと優待父さんは優待が見直されると予想し、2017年12月、2019年11月にそれぞれ100株売却して、当初の1500株から1300(1000+300)株としていました。2017年は、現在の株価1521円よりも106円高い1627円で売却できたので、100株で10600円の含み損を防いだことになります。一方で2018年以降の100株当たりの配当・優待金額の合計は21700円なので、大部分ホールドしていたことは結果的に正解でした。今後、更なる優待減額も可能性としてはあるのですが、優待廃止まではないと割り切って、落ち着いて追加購入しようと考えています。
区分 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 小計 | 2018~ 2020年 |
配当 | 3800円 | 3800円 | 1900円 | - | 9500円 | 5700円 |
優待 | 6000円 | 6000円 | 6000円 | 4000円 | 22000円 | 16000円 |
合計 | 9800円 | 9800円 | 7900円 | 4000円 | 31500円 | 21700円 |

すかいらーくを100株、売却しました。
少し前から株価が上がっていたので、指値を入れていたら11月28日に2195円で約定していました。株価が上昇している割に全体の損益が伸びておらず、株数を見て売れていたのに気が付きました。売却後も株価が二千円ほど上昇しているのでやや複雑な心境ですが、短期的には十分高いと感じています。
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