日本BS放送を新規購入しました。

ビックカメラが筆頭株主の日本BS放送を100株購入しました。

日本BS放送の概要

同社はBSの11チャンネルを選択すれば無料で視聴できる全国放送「BS11(ビーエス・イレブン)」を運営しています。コンテンツは韓国ドラマ、通販、アニメ、競馬、演歌で、優待父さんには全く興味がないジャンルばかりなのですが、そもそも民放BSの視聴者の約6割は60代以上と知って納得しました。同社の強みは、地上波キー局系列に属さない独立系として番組編成の自由度が高いことで、売り上げは右肩上がりで推移しています。

株価 時価総額 PER 配当
1054円 18,765百万円 13.40 1.90%

日本BS放送の優待内容

半年に一度、親会社であるビックカメラグループ全店で利用可能な1000円の優待券がもらえます。ビックカメラは既にTV通販事業から撤退しており、日本BS放送におけるビックカメラの売上比率も1~2%程度なのですが、現在も約60%の株式を保有しています。ちなみに、ビックカメラの優待券は期限があるのですが、日本BS放送の優待券は期限がなく、お釣りも出るなど使い勝手が良いです。

100株~  1000円(2月末、8月末)、一年以上継続保有で1000円追加(8月末)

配当+優待利回り

優待父さんは100株の保有なので、配当2000円+優待2000円=4000円となります。

現在の株価が10万5400円となるため、配当+優待の利回りは3.79%です。ただし、一年以上の保有で優待が3000円/年となるので、来年の配当+優待の利回りは4.74%になる見通しです。

今後の投資スタンス

事業としてのBS放送の特長は、地上波と比較してコスト的に有利であることと放送事業が認可制で参入障壁が高いことです。チャンネルが限定されているため、一時的に韓流が落ち込んでも他のコンテンツや通販番組で挽回できる気がします。ただ自分自身がテレビをあまりに見なくなったこともあり、業種としての先行きには少々疑問なのですが、当面、高齢者は増える傾向にあるとともに親会社のビックカメラも好調なので、家族でも保有したいと考えています。

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