2019年の日本株売買結果をまとめました。

2019年に行った自分と家族の日本株の売買結果を整理してみました。

株式の購入(自分の口座)

自分の口座では、カヤック以外、損益は全てプラスで合計9万7700円の黒字でした。上昇率でみると、投入金額120万3000円に対して+8.12%となりました。この際、日経平均は年初の1万9944円から年末の2万3656円に+18.6%上昇しており、残念ながら「平均より劣る」という結果でした。ちなみに、カヤック分(投入金額59万2900円、▲5万2000円)がなければ、投入金額61万100円に対して14万9700円の黒字で+24.5%となり、カヤックへの投資が大ブレーキとなっています。

区分 銘柄 購入日 購入単価 年末単価 差額 備考
自分 カヤック 1月23日 666円 601円 ▲65円 100株
自分 カヤック 2月15日 655円 601円 ▲54円 100株
自分 日本BS放送 3月19日 1051円 1168円 117円 100株
自分 カヤック 3月26日 756円 601円 ▲155円 100株
自分 カヤック 4月22日 751円 601円 ▲150円 100株
自分 カヤック 5月14日 654円 601円 ▲53円 100株
自分 モーニングスター 5月14日 301円 410円 109円 100株
自分 カヤック 5月23日 655円 601円 ▲54円 100株
自分 澤田HD 5月28日 907円 927円 20円 100株
自分 澤田HD 6月4日 788円 927円 139円 100株
自分 レオパレス21 7月23日 251円 355円 104円 100株
自分 日本ドライケミカル 8月5日 1111円 1696円 585円 100株
自分 毎日コムネット 8月15日 721円 918円 197円 100株
自分 カヤック 8月29日 646円 601円 ▲45円 100株
自分 千趣会 9月5日 300円 525円 225円 100株
自分 カヤック 11月5日 585円 601円 16円 100株
自分 カヤック 12月5日 561円 601円 40円 100株
自分 ヴィアHD 12月23日 671円 672円 1円 100株
自分 小計 12030円(カヤック5929円) 13007円 977円 +8.12%

株式の購入(家族の口座)

家族の口座では、69万3000円の投資に対して、ユナイテッド&コレクティブ以外、全て損益はプラス側で4万5900円(+6.6%)の黒字でした。自分と家族の合計では、2019年は189万6000円投資し、14万3600円(+7.57%)の黒字という結果になりました。なお家族で購入したジョリーパスタ400株は、自分の口座と合わせると反対売買になるので損益には加えていません。

区分 銘柄 購入日 購入単価 年末単価 差額 備考
家族 ユナイテッド&  コレクティブ 1月30日 1760円  1670円 ▲90円 100株
家族 日本BS放送 3月25日 1044円 1168円 124円 100株
家族 関門海 5月30日 379円 418円 39円 100株
家族 あさひ 6月3日 1311円 1413円 102円 100株
家族 西松屋 6月18日 840円 938円 98円 100株
家族 (ジョリーパスタ) 7月10日 (1839円) 300株
家族 (ジョリーパスタ) 7月11日 (1840円) 100株
家族 APカンパニー 7月12日 488円 591円 103円 100株
家族 関門海 10月3日 396円 418円 22円 100株
家族 レオパレス21 12月9日 301円 355円 54円 100株
家族 関門海 12月11日 411円 418円 7円 100株
家族 小計 6930円 7389円 459円 +6.62%
自分 小計 12030円 13007円 977円 +8.12%
合計(自分+家族) 18960円 20396円 1436円 +7.57%
ジョリーパスタ株の整理が完了しました。
自分で持っていた残りのジョリーパスタ100株が売却できました。今回の一連の売買で、ジョリーパスタ株は実質100株売却したことになりますが、5年スパンでは高値圏で良かったです。一方で売却益が出ているため、年末までに含み損商品を売却し、損益通算を調整する必要があります。

株式の売却(自分、家族)

優待父さんは、2018年1月に日本株ETFで30万円ほど売却益が出たため、2018年の最終日に含み損銘柄を反対売買したのですが、意図に反して、譲渡損益▲32万2378円は受渡日である2019年1月4日に流込みとなりました。その後、ジョリーパスタを上場廃止に合わせて500株売却し、61万832円が利益に計上され、7月時点では差引き28万8454円の利益となっていました。今回、12月に豪ドルMMFの含み損を豪ドル受取りで確定させ、最後に日本株ETFの含み益で調整した結果、損益通算は▲3839円となりました。なお家族の方は、すかいらーくを100株を売却しています。

区分 銘柄 約定日 売却単価 株数 受渡金額 譲渡損益
自分 前年流れ込み 2018年  12月26日 323892円 ▲322378円
自分 ジョリーパスタ 7月10日 1839円 300株 550620円 365520円
自分 ジョリーパスタ 7月11日 1840円 100株 183806円 122106円
自分 ジョリーパスタ 7月17日 1851円 100株 184906円 123206円
自分 豪ドルMMF 12月19日 0.01AUD 2359335口 1722786円 ▲337858円
自分 iS225 12月20日 24660円 3株 73870円 27433円
自分 iS225 12月24日 24600円 2株 49090円 18132円
自分 合計 ▲3839円
家族 すかいらーく 11月28日 2195円 100株 219225円 89525円

豪ドルMMFの評価損益

優待父さんは、今回、2,359,335口の豪ドルMMFを売却したのですが、前日は▲28万4722円であった評価損益が▲33万7858円で確定し、事前の想定と約5万円ずれる結果となりました。この理由は、円貨換算の為替レートがTTM(売り相場と買い相場の平均)である75.02円であったのに対して、源泉徴収の為替レートがTTB(買い相場)である73.02円であったことが、取引報告書から分かりました。ちなみに、TTBは金融機関に豪ドルを買ってもらうレートになるため、金融機関が有利となるよう円高(豪ドル安)になっています。なお通貨分散の観点から、豪ドルの保有は継続です。

売却口数 前日の評価損益 確定した評価損 差額
2,359,335口 ▲28万4722円 ▲33万7858円 ▲5万3136円

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2019年を振り返るとあれこれ考えながら投資したつもりであるにもかかわらず、日経平均に負けてしまいました。その敗因は、「堅実でない」カヤック株への投資であり、その背景には、大穴を当ててみたいという投機的な心理があります。とはいいつつも、資産の数分の一を投入するほどの確信や度胸はなく、「大人の宝くじ」的な感覚で今後もゆっくり購入したいと思っています。

面白法人カヤック(3904)を追加購入しました。
「つくる人を増やす」を経営理念に掲げ、ゲーム・広告・Webサービスなどを事業とする「面白法人カヤック」を100株購入しました。同社に魅力を感じるのは、「e-sports」関連銘柄であることとそれを担う人材の確保に努めていることです。優待父さんはゲームは一切やらないのですが、いつかホームランが当たればという、宝くじを買うようなスタンスで購入しています。

 

 

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