「つくる人を増やす」を経営理念に掲げ、ゲーム・広告・Webサービスなどを事業とする「面白法人カヤック」を100株購入しました。
保有状況と業績
優待父さんは既に900株持っていたので、これでちょうど1000株になりました。残念ながら、株価は下落傾向で含み損も13万円となってしまいました。業績の方も上場以来、198百万円(2014)→392百万円(2015)→643百万円(2016)→675百万円(2017)と右肩上がりで伸びていたのが、今期は▲391百万円に沈んでいます。ちなみに来期は20%の増収で収支はトントンの予想です。
購入株数 | 約定価格 | 保有株数 | 平均購入価格 | 損益 |
100株 | 655円 | 1000株 | 782円 | ▲13万1000円 |
カヤックの購入理由
株主優待も一応あるのですが、「社員食堂の割引」や「不動産子会社の手数料割引」など使う予定がまったくありません。同社に魅力を感じるのは、「e-sports」関連銘柄であることとそれを担う人材の確保に努めていることです。優待父さんはゲームは一切やらないのですが、昨年のアジア大会で「e-sports」がデモンストレーション競技になった時には本当にびっくりしました。いつかホームランが当たればという、宝くじを買うようなスタンスで購入しています。
今後の投資スタンス
冒頭の通り、現時点では赤字会社ですし、来期も黒字転換するかどうかは不明です。また人の入れ替わりも激しいようで、社員の退職率は一時期は25%もあったようです。ただ、キャリアプランの充実やストックオプションの導入等で、2017年の退職率は業界平均並みの13%に改善しており、残るべき人が残ってくれれば、業績もいずれ改善するかと期待しています。優待父さんはカヤックを成長株と位置付けて、今後もゆっくり買い足そうと考えています。
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