自分と家族で持っているジョリーパスタの株式を家族のみで保有することにしました。
ジョリーパスタの概要
ゼンショーグループのパスタ専門店。関東と西日本を中心に250店舗(ジョリーパスタ245店舗)を展開中。手ごろな価格に加えて、豊富な品揃えや季節メニューの投入により業績は好調で売上高、経常利益ともに大幅増(15.1%、83.5%)ですが、本年7月末に親会社であるゼンショーと株式等価交換を行い、上場廃止予定です。ゼンショーは保有するジョリーパスタ株、ココス株を本年2月新設の統括会社となる日本レストランHDに譲渡し、出店立地や食材の調達、業態開発など事業面での相乗効果が高められるよう管理業務を集約します。
株価 | 時価総額 | 予想PER | 年間配当 |
1835円 | 29,569百万円 | 29.08 | 10.0円 |
ジョリーパスタ株式の整理
ジョリーパスタの株式はゼンショー株式と1:0.8で交換されます。優待父さんはジョリーパスタを500株持っているので、ゼンショーが400株増えることになりますが、自分のゼンショー株が1400株になっても現状の1000株と優待は変わりません。一方で家族のジョーリーパスタとゼンショーの株式はそれぞれ100株なので、ここでゼンショー株が400株増えるとちょうど500株となり、優待金額が1000円/半年から6000円/半年になります。このため、自分と家族で400株のジョリーパスタ株式を反対売買しました。なお現在、自分に残るジョリーパスタ100株は一般口座のため、ゼンショー株に交換された場合の取り扱いが複雑となることもあり、7月中に売却予定です。
区分 | 銘柄 | 6月 | 現在 | 7月末 | 8月以降 |
自分 | ジョリーパスタ | 500株 | 100株(▲400株) | 0株(▲100株) | 上場廃止 |
ゼンショー | 1000株 | 1000株 | 1000株 | 1000株 | |
家族 | ジョリーパスタ | 100株 | 500株(+400株) | 500株 | 上場廃止 |
ゼンショー | 100株 | 100株 | 100株 | 500株(+400株) |
ゼンショーの優待内容
年に2回、100株以上の保有で国内のゼンショーグループ各店で使用できる食事券がもらえます(権利確定日:3月末日、9月末日)。300株以上保有の場合、3000円分の食事券を牛丼セットなどの代替品に交換することも可能です。なお食事券の有効期限は約半年です(6月末日、12月末日)。
100株以上 | 1,000円分の食事券 (500円券2枚) |
300株以上 | 3,000円分の食事券 (500円券6枚) |
500株以上 | 6,000円分の食事券 (500円券12枚) |
1000株以上 | 12,000円分の食事券 (500円券24枚) |
5000株以上 | 30,000円分の食事券 (500円券60枚) |
コメント
先月のブログでは、それぞれの口座でいったんゼンショー株に交換してもらおうかと考えていたのですが、株式売買の手数料を払っても、家族でまとめた方がお得であることに気が付きました。反対売買自体はタイミングの影響を受けないため、決定後は悩むことなく、執行しました。難しいのは、残り100株の売却ですが、先月より市況が回復していることから一週間レンジでの直近高値付近で指値を入れようと考えています。


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