世界第4位のたばこ製造･販売会社であるJT(日本たばこ)から株主優待の案内が来ました。
JTの優待内容
一年以上の継続保有で年に1回、株数に応じて、｢ご飯セット｣｢カップ麺セット｣｢災害復興支援に対する寄付｣などから優待を選ぶことができます(権利確定：12月末)。優待父さんは今回も家庭の防災用に｢ご飯セット｣を選択しました。
| 100株 | 200株 | 1000株 | 2000株 |
| 2500円相当 | 4500円相当 | 3000円相当 | 13500円相当 |
JT(日本たばこ)の概要
1985年に日本専売公社のたばこ事業を継承する形で設立され、現在も財務省が発行株式の1/3を保有。2016年までに国内39工場を5工場まで縮小する一方で、M&Aにより海外たばこ事業を拡大し、販売数量では世界第4位。たばこ事業の売上比率は87%で、国内28%、海外59％となる。
| 株価 | 時価総額 | PER | 配当 |
| 2164.5円 | 4,329,000百万円 | 12.59 | 154円／株 |
配当＋優待利回り
優待父さんは最小の100株なので、配当15400円、優待2500円で合計17900円となります。
現在の株価が21万6450円となるため、配当＋優待の利回りは8.27％となります。
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優待父さんは2018年12月に2826円で購入しており、現在は▲66150円(▲23.4％)の含み損です。高配当株であるため、株価が現状水準を維持すれば、4年で損益がプラスになります。問題は配当利回り以上に株価が下落していることですが、仮に10万円まで下がると配当利回りは15.4％となり、さすがにここまではないかと思っています。M&Aに伴う多額の｢のれん｣や高額訴訟等はあるものの、それらのマイナス材料が加味された上での株価と受け止めて、安定的な収益の観点からもう一段下落したら購入してもよいかと考えています。
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