「施工不良問題」で株価低迷中のレオパレス21から株主優待券がきました。
レオパレス21の優待内容
100株以上の保有で、①レオパレス・リゾートホテル(グアム)の無料宿泊券と②国内ホテルの50%宿泊割引券がもらえます(権利確定日:3月末日、9月末日)。また300株以上の保有で、同社の賃貸管理物件の入居時費用や建築請負工事に関する費用の割引が受けられます。なお国内ホテルの優待は、物件売却に伴い今回が最後となるとともに利用可能期間も2020年1月1日~3月末日に短縮となりました。
株数 | 3年未満 | 3年以上 |
100株以上 | ①2枚 ②2枚 | ①3枚 ②3枚 |
1000株以上 | ①2枚 ②8枚 | ①3枚 ②12枚 |
レオパレス21の概要
アパートの転貸と建築請負が事業の柱で介護施設の運営やリゾート・ホテル事業も展開。安定的な収益が見込めるストック型ビジネスモデルを推進中で、売上に占める賃貸事業の割合は80%強。 施工したアパートの不良問題により2019年5月に創業者一族の社長が交代。全調査対象38517棟に対して2019年11月末時点で37999棟(99%)が調査完了、重大な不備判定13517棟に対して、改修着手4004棟、補修完了896棟。
株価 | 時価総額 | PER | 配当 |
304円 | 74,444百万円 | ー | ー |
配当+優待利回り
優待父さんは100株で、優待券が1000円(ヤフオク換算)で2回/年となります。
現在の株価が3万400円(100株)となるため、利回りは6.57%となります。
コメント
優待父さんはグアムのレオパレス・リゾートに宿泊したことがあり、株価が相当下がったことから2019年7月に100株購入しました。施工不良問題の影響で国内ホテルの優待は廃止になったものの、グアムは残ってほっとしています。今期は当然ながら赤字ですが、同社の強固なネットワークや一連の物件サービス向上策は納得感があり、家族での追加購入を考えています。ただ、息子や妻も何かと忙しく、グアムへ行く予定は今のところありません。
(12月9日追記)指値を入れていた301円で100株購入できました。あとは業績回復を祈るのみです。
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