JT(日本たばこ)から今年6月分の株主優待の案内が来ました。
JT(日本たばこ)の概要
1985年に日本専売公社のたばこ事業を継承する形で設立され、現在も財務省が発行株式の1/3を保有。2016年までに国内39工場を5工場まで縮小する一方で、M&Aにより海外たばこ事業を拡大し、販売数量では世界第3位。たばこ事業の売上比率は87%で、国内28%、海外59％となる。
| 株価 | 時価総額 | PER | 配当 |
| 2376.5円 | 4,753,000百万円 | 11.75 | 154円／株 |
JTの優待内容
優待は、｢ご飯詰め合わせ｣｢カップ麺・ご飯詰め合わせ｣｢復興支援への寄付｣などから選ぶことができます。現在は年2回の優待ですが、2019年12月からは年間の総額が若干増える内容で年1回に変更になります。100株以上 1000円⇒2500円、200株以上 2000円⇒4500円、1000株以上 3000円⇒7000、2000株以上6000円⇒13500円です。優待父さんは家庭の防災用に、今回も｢ご飯詰め合わせ｣を選択しました。
配当＋優待利回り
優待父さんは最小の100株なので、配当15400円、優待2000円で合計17400円となります。
現在の株価が23万7650円となるため、配当＋優待の利回りは7.32％となります。
コメント
優待父さんは2018年12月に2826円で購入しており、現在は▲44950円(▲15.9％)の含み損です。高配当ではあるものの、株価値下がりの方が大きく、損益がプラスになるためには3年かかります。優待父さん自身はたばこは吸わないのですが、最近は加熱式たばこを吸う人も増えており、同社の挽回に期待しています。ただJTは高額な訴訟を抱えていることやたばこに対する世間の風当たりも依然として強く、なかなか追加購入はしづらい状態です。
コメント