ジョリーパスタから最後となる株主優待の食事券が来ました。
ジョリーパスタの概要
ゼンショーグループのパスタ専門店。関東と西日本を中心に250店舗(ジョリーパスタ245店舗)を展開中。手ごろな価格に加えて、豊富な品揃えや季節メニューの投入により業績は好調で売上高、経常利益ともに大幅増(15.1%、83.5%)ですが、本年7月末に親会社であるゼンショーと株式等価交換を行い、上場廃止予定です。ゼンショーは保有するジョリーパスタ株、ココス株を本年2月新設の統括会社となる日本レストランHDに譲渡し、出店立地や食材の調達、業態開発など事業面での相乗効果が高められるよう管理業務を集約します。
株価 | 時価総額 | 予想PER | 年間配当 |
1767円 | 28,473百万円 | 28.0 | 10.0円 |
ジョリーパスタの優待内容
年に2回、100株以上の保有で食事券がもらえます(権利確定日:3月末日、9月末日)。食事券は500円単位で、ジョリーパスタに加えて、ゼンショーグループの各店舗で利用可能です。7月末での上場廃止に伴い、今回が最後の優待になります。
株数 | 100株 | 500株 | 1,000株 |
食事券 | 1,000円分 | 5,000円分 | 10,000円分 |
配当+優待利回り
優待父さんは家族で600株で、配当6000円+優待12000円=18000円となります。
現在の株価が17万6700円(100株)となるため、配当+優待の利回りは1.70%となります。
コメント
優待父さんは2012年12月~2013年1月に500株を購入し、2015年8月に100株を追加購入して以来、現在までホールドしています。今後、8月にジョリーパスタ1株はゼンショー0.8株と交換される予定です。統括会社の設立発表以降、ジョリーパスタとゼンショーの株価の連動性は高いようですが、ココスの方は業績予想の下方修正を受けた優待廃止に伴い、株価は下落しています。優待父さんは既にゼンショーを1100株持っており、優待メリットが得られないゼンショーに交換後、時期をみて売却するか、将来の優待復活に期待してココスを購入するか思案しています。

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