ファミレス最大手のすかいらーくから株主優待が来ました。
すかいらーくの優待内容
半年に一度、500円単位で使用できる株主優待カードがもらえます。優待カードは利用できるブランドが20以上あるほか、各種割引券との併用も可能でとても使い勝手がよいです。優待金額はベインキャピタルが全株式の売却を行った2017年より従来の3倍に増額されています。
100株~ 3000円(6月末)、 3000円(12月末)
300株~ 9000円(6月末)、 11000円(12月末)
500株~ 15000円(6月末)、18000円(12月末)
1,000株~ 33000円(6月末)、36000円(12月末)
すかいらーくの概要
「ガスト」を主力として、中華「バーミヤン」や和食「夢庵」のほか、「ジョナサン」、「しゃぶ葉」など3230店を展開中です。同社は00年代前半の大量出店での業績悪化後、06年にMBOを実施し、14年より再上場しています。なお、11年に出資を受けたベインキャピタルは17年11月までに保有していた全株式を売却済みで、19年12月期より年間配当は19円(前期は38円)となりました。また人件費高騰とともに株主優待コスト(30億円/年)が減益要因として挙げられています。
株価 | 時価総額 | 予想PER | 年間配当 |
1920円 | 379,204百万円 | 34.41 | 19.0円/株 |
配当+優待利回り
優待父さんは家族と合わせて1400株で、配当26600円+優待89000円=115600円となります。
現在の株価が19万2000円(100株)となるため、配当+優待の利回りは4.30%となります。
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優待父さんは2016年7月~8月に家族と合わせて合計1500株を購入したのですが、ベイン売却後の優待見直しを予想して2017年12月に100株を16万5000円で売却しました。その後、2018年は予想に反して、優待継続・株価上昇となっていたところ、今回初めて優待コストが減益要因として挙げられ、優待も見直し検討に入ったと感じています。一方で優待については、高利回りの外食は珍しくないほか、使用額から推定される原価も6億円程度(原価率30%)であるため、経営的には継続可能と見ています。今後、優待見直しで株価が下落した際には買い戻したいと思っています。
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